ビットコインの送金手数料は高すぎる?

調査会社コインデスクによると、分散型の帳簿ネットワークを介して送金する費用は今年の4-6月(第2四半期)に1回当たり平均2.40ドルと、前年同期の同13セントからほぼ19倍になったようです。送金にかかる手数料はその後やや下がったものの、依然としてかなり高い水準となっているようです。

ビットコインは現時点で手数料が非常に高い上に、さらに値上がりが続く公算が大きい。多くの場合、コストの点でペイパルやウエスタンユニオンと比較にもならないと語る人も出てきています。

ビットコインが2009年に登場したとき、小口支払いを割のあうものとして、ウエスタンユニオンなどよりも低コストで国際送金を可能にして金融の世界を一変させる技術として注目されました。しかし実際には、少額送金の手数料はブロックチェーン技術に基づくネットワークを介した方が高い場合があります。

ビットコインによる取引手数料は需要拡大に伴って上昇しました。デジタル・アセット・リサーチのシニアアナリスト、ルーカス・ヌッツィ氏によれば、米国から英国の銀行口座にビットコインで25ドル送金すると、最大15ドルの手数料が発生することもあり得るようです。

ビットコインの「採掘者」コミュニティー、ビットコイン・ドット・コム・プールの主任開発者、ショーン・チョン氏は「取引手数料が2ドルを超えては、ビットコインを商業目的で活用することが適切でなくなる」と話しています。

これはブルームバーグのニュースに出ていたものですが、ビットコインを取り巻く環境は日々変化している状況です。もちろん、良い変化もあれば悪い変化もあります。実際に投機として考えているのであれば、こういった送金に関する問題はあまり関係ないように思われるかもしれませんし、短期的に見ればこういった状況がいきなり価格の下落をもたらすかというと疑問です。とはいえ、こういったことの積み重なりが価格変動をもたらすことは十分にあり得ますので、注意しておきたいところでしょう。

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