危うさ内包?

今回は今後の仮想通貨の動きを考える上で、規制などの仮想通貨の独自要因をあえて外してみてみることにしてみます。これは金融庁の動きなどもあり、はっきりしてきてから考えたほうが良いように思われるからです。

さて、現状の相場全体の環境ですが、調整の動きを強めていた米株ですが、雇用統計の結果が良かったこともあり、目先は下げ渋りから持ち直しといった動きを見せています。貿易摩擦に関する問題は残るものの、現状は警戒感はだいぶ和らいでいるようにも見えるところです。

ただ、各国地域の中央銀行は日本などの一部の例外を除き、金融の引き締めに動きだしています。特に米国は今年3~4回の利上げを行うのではないかといった見方が強まっています。個人的にはそううまくいくかな、と思っているところではありますが、現状はそういった流れであることは事実でしょう。

金融引き締めが直接の原因となるかはさておき、株価が急落といった場面で仮想通貨がどういった動きを見せるのかは考えておいたほうが良いでしょう。最近の動きは現金への回帰が見られ、仮想通貨も換金売りが強まりました。次もまたそういった動きになるのでしょうか。

一時的にはそういった動きになる可能性は高そうですが、世界的な金余りの状況を考えると、仮想通貨に買いが入る場面は果たしてないのでしょうか?仮想通貨は急騰・急落を経て現状はビットコインが100万円前後の水準を動いています。一時から考えれば半分になってしまった計算になります。そしてこのあたりで下げ止まるということが確認されれば、新たな投資先として再度脚光を浴びる可能性もあるのではないかと思っています。

株価が急落し、さらに戻りが弱いということになれば、新たな投資先を求めて資金はどこにでも動いていくでしょう。世間はこれを良しとしないかもしれませんが、儲けたもん勝ちの世界であることもまた事実です。である以上、仮想通貨が再び魅力(金儲けの場としての)ある市場であると認識されれば資金が流入してくるものと思われます。

現状においては仮想通貨に対する警戒感に加え、米株などの投資先があるので資金が流入しづらくなっていますが、先行きに関しては思わぬ場面があっても全くおかしくないとみています。

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